life is crazy だけどamazing

だから楽しいんじゃない?

お誕生日を迎えた自担へ

 
いつまでもいると思うな親と推し

ほんとにね、こんなお誕生日を迎える日が来るとは思いませんでしたがこんなお誕生日が来てしまいました。

しまいました、てのも違うね。いつだってお誕生日はおめでたい日ですね。

鈴木大河くん、25歳のお誕生日おめでとうございます。

「おめでとう」も「応援しています」もお手紙できないのは寂しいですね、もしこれを見ていたら、見ていってください。
他の記事は見ないでね恥ずかしいから


大河くんの24歳はいかがでしたか?

24歳のお誕生日は初めての外部舞台、アナザー・カントリー東京公演の期間中でしたね。
「お誕生日公演があるんです」と嬉しそうに報告していた姿を思い出します。

お誕生日を劇場でお祝いできたこと、とても幸せだったと思っています。

個人としてもグループとしても爆速で前へ前へと進んでいった大河くんを応援させていただけて嬉しかったです。

24歳の大河くんを振り返りたくおもいます。


まずは舞台「アナザー・カントリー」
「収穫は?」トミー・ジャッドさんの一声から始まり膨大な量のセリフと窮屈な世界観に包まれる作品。
ジャッドさんのことが大好きすぎて今でも毎日のように「ジャッドさん…」となっております。カッコ良すぎるから仕方ない。
ジャッドさんはもちろんアナカン大好きすぎたんですよね、鬱屈とした気持ちで東京駅まで歩いて帰るとき、「あーーーこれこれ!!」となるんですよね、本当に嬉しい瞬間でした。
鬱舞台だーーーーいすき!!


そして並行して出演していたのがKis-My-Ft2のコンサート
Kis-My-Ftに逢えるde Show 2022 in DOME

アナカンが被ってお休みの公演もありましたが、メンバーからのメッセージがあったり、キスマイ兄さんから「おかえりーー!」と言ってもらったり、大河くんってIMPACTorsなんだなー!と実感する機会がたくさんありました。
キスマイバックで嬉しかったことといえばIMPACTors 4曲目の新曲COOL DON'T LIE、大サビ前には大河くんのソロパートがありました。
ドームでソロパートを歌う大河くんを「この人が私の好きな人なんだ」と言える嬉しさは今でも覚えています。

そしてサマパラ、
IMPACTorsと過ごす夏ってすーーーーごくたのしいんですよね。
2年目のTDCは大河くんが繋いでくれたたくさんのお友達に待ち合わせせずとも会えました。
今でも大切なPINKyのお友達がたくさんいます。大河くんを応援していなければ出会うことはなかったんですね。ありがとうございます。

サマパラ終了後の9月5日、舞台「キングダム」の出演が発表されました。
寝起きで夢見てるのかと思ったよさすがに。
帝劇俳優だよ???わけわかんなかったですね。
とりあえずそこから一週間でアニメ全部見ました。オタクの行動力ってすごい。
てかよくあんなもの隠し持って平然とサマパラできたね!?!?!?

IMPACTorsとしてもTGC出演があったり、SexyZoneのバックがあったり、新くんや基くんのドラマがあったり、3年目に入っても止まることを知らないほどの飛躍でしたね。
計画性ゼロなので時間がなくなってきました
環境は目まぐるしく変わっていくのに大河くんもIMPACTors も変わらずに楽しそうで仲良しな姿を見せてくれて、だから今でも“7人は7人でいてくれる”と思えるのだと思います。

2021-22では悔しさを口にしていた姿が印象的だったカウコンにも出られましたね。7人だけでドームを魅了する姿、とても頼もしいものでした。


私の時はクリスマスから止まってしまったようなものでしたが年は明け、大河くんは帝国劇場に立って(大体座ってたな)いましたね。
初日私の方が緊張してしまって喉カラッカラでしたが笑
「本当に帝劇立ってるよーーーー!!!!!!」と思ってたら東京千穐楽でした。いやほんとに。
誇りの自担すぎる。また素敵な作品に出逢わせてもらいました。
帝劇通い、楽しかったーーー!!まだ感想まとめられていませんが必ず。

IMPACTors の卒業式のような気持ちで迎えたスプパラ、
やっぱり7人は楽しそうで仲良しで、パフォーマンスをすればかっこよくて、大好きな7人でした。
いつまでも続いて欲しかった。
笑顔で送り出したかったけれど、今でも未練タラタラで寂しい寂しいと言っています。


また何を話しているのか分からなくなってきました。大河くん、そして読んでくださっている皆様ごめんなさい。


アナカンとキングダム、とっっっても嬉しかったんです。
結成当初「なぜ自分が選ばれたのか分からない」「キャラは模索中」と自信なさげに語っていた大河くん、少しは自分のことを認められているといいな。
アイドル鈴木大河が大好きです。
ステージに立つあなたはキラキラしていて、【綺麗】という言葉が似合うのです。
アイドルを諦めないでくれてありがとう。
IMPACTors でいてくれてありがとう。

個人舞台にやっと出演できたと思ったら帝劇に立っちゃう大河くん、
着実にソロパートを増やしていった大河くん、
これこそジャニーズJr.のオタクする醍醐味よなー!と思わせてくれた24歳の大河くんは21歳よりも22歳よりも23歳よりもずっとずっとかっこよかったです。
いつだってかっこいいのに。
これからも"自担"と呼ばせてください。


突然私の前からいなくなってしまいそうな、猫みたいな感じ?

もしも私の前からふらっと消えちゃう日が来ても、ずっと幸せでいてください

大河くんの22歳のお誕生日のブログに書いた言葉です。
こんな6月24日を迎えるとは思っていなかったけれど、幸せに笑って過ごしていてくれたらなと思います。

そしていつかまた、その姿を見せてください。
生きていればきっと会えるよね。

25歳になった大河くん、元気に生きていてくださいね。

Happy birthday! IMPACTors!!!!!!!

注:この記事は話がまとまらずに一度書くことを諦めて今日2022/10/16を迎え、1日過ごしてやっぱり書かなきゃと勢いで書き上げたお気持ち表明です。





2年目のジンクス

と言うのを聞いたことがあるでしょうか。
スポーツ界で1年目に活躍をおさめたルーキーほど2年目には成績が悪化すると言うジンクス、
またはそうなることを覚悟して鍛錬せよ、と言う格言です。

芸能界でも同じようなことが言われ、いわゆる“一発屋”となるかならないか、の線引きがこの辺りです。




しんみりとしたテンションで始めてしまいました。
本日10月16日は
IMPACTors結成日です。
もう2年経ったんですね、というべきかまだ2年なんですね⁉︎というべきか、
兎にも角にもそんな2年目のジンクスを乗り越え目覚ましい活躍を続けているIMPACTors
2年間ありがとう、そしておめでとうございます。

サマパラの感想を書こうとしていたらオーラスから1ヶ月以上経ってたし
ドラマ高天は終わったしsilentもアンコール!も始まっていました。
そして何を書くか定まらないままとりあえずキーボードをカタカタしています。


2年目のジンクスは紐解けば、目覚ましい活躍を初年におさめてしまったがために2年目に現状維持であると期待はずれになってしまうこと、そのうえ敵チームに研究され対策を練られることで得点できなくなり、モチベーションが低下、実際成績も下がってしまう、というような流れがあるそうです。
どちらにせよ“現状維持は後退”であるわけです。

IMPACTorsの2年目は言うまでもなく躍進の2年目でした。
IMPACT の1年目に続きactors の2年目、私は全てのメンバーの演技を見に行くことはできていませんが、
それぞれがグループを離れて実力を伸ばし、結果を残す姿は頼もしくありました。



ずっと一緒にいてほしいと祈っていた2年前、一緒にいる姿を見て幸せを噛み締めた1年前、今年は一緒にいないからこそグループの存在を強く感じる10月16日になりそうです。
なりましたね(10/16追記)


大河くんのお話をすると、烏滸がましいですがこの1年、特にここ半年で
“魅せ方”がぐっと成長したことを強く感じます。
キスマイのバックで花道にいる大河くんの存在感と輝き、
舞台『アナザーカントリー』の第一声「収穫は?」の力強さ
大河くんってあんなに声出せたんだ、と思って、私はまだまだ彼のことを何も知らなかったし、
彼のことを信じてなかったのかな、と実感したアナカン初日でした。

メンバーを送り出し、迎えることが多かった大河くんがはじめてグループを離れてした大きなお仕事を経て、
確実な自信をつけたことをサマパラでは強く感じました。
ほんとに烏滸がましいことこのうえないですね。すみません。


「自分がなぜグループにいるのかがまだ分からない」と結成して半年ほど経った頃に言っていた大河くん。
今ではその存在がたくさんの武器を秘めていることに少し気がついていると嬉しいなと思います。
貴方は自分が思っているよりずっとずっと沢山の魅力を持っているんだよ‼︎‼︎と直接伝えたいくらいです。





2年目以降に大切になってくるのは継続力だけではありません。
きっと初めましてが減って、今度もよろしくね、が増えていきます。
いつでも誰にでも敬意と感謝は忘れずに、「親しき仲にも礼儀あり」
を大切にするIMPACTorsはとっても強いはずです。

7人のスピードが凄すぎて、気がついた時にはとても遠くに感じて寂しくなる瞬間もあります。
まだ行かないで、人気にならないで、と思ってしまうこともあります。ごめんなさい。
けどそれ以上に強く真っ直ぐに進んでいくIMPACTorsの姿はかっこよくて
いつまでも見ていたいと思うのです。
IMPACTors が2年間に見せてくれた景色ひとつひとつが私の大切な思い出です。
7人にとっても同じだったら嬉しいな


私は何を書いているのでしょうか?もうわかりません。


兎にも角にも、結成2周年おめでとうございます。
3年目のIMPACTorsにもすてきなじかんがたくさん待っていますように。
真正面から全力で壁を突破していくIMPACTors のやり方で、IMPACTorsのペースで突き進んでください。
どんなに早くてもしがみついて着いていきます。
きっと後ろを振り返って私たちがついてこられるように手を伸ばしてくれるんだけど、
すっごい長い横一列で、見たことのない景色を見に行かせてください。










以上、お気持ち表明ver.2022-10-16でした。

理想の国を探して~舞台『アナザーカントリー』

気が付けば梅雨も明けまして、ついにサマパラまで迫ってきてまた楽しい夏の訪れに期待する日々ですね。
お久しぶりです。

先日大千秋楽を迎えた舞台『アナザーカントリー』の感想ブログです。
another-country.com


まずは3都市全23公演完走おめでとうございます!
ショービジネスが制限を受けるようになって二年、比較的状況も落ち着いてきたというか、「新しい日常」にシフトしつつあるおかげであまり悲観はしていなかったのですが、頭の片隅では観劇のたびに「これが最後になるかもな」なんて覚悟もしましたし、特に大阪前あたりから雲行きが怪しかったので最後の1週間ほどはとにかく祈るしかない、と思っていました。ただのオタクですらこんなだったので演者の皆さんはじめ関係者の方々はもっとだったんだろうと思うと、とにかく最後まで無事に終われたことがとてもうれしいです。


さて、内容に関する感想を少し
のはずだったんですけどまた死ぬほど長い

「Another Country」は1981年初演の舞台でありそれを原作とした映画の公開が1984年、日本ではまさに「隠れた名作」といわれる類でしょうか。U-next等一部の配信サービスやTSUTAYAなどで借りることもできるので原作を知りたい方はぜひ。

・背景1‐30年代のイギリスとパブリックスクール

物語の舞台は1930年代イングランドの全寮制のパブリックスクール。モデルとなったのは名門イートン校らしい。パブリックスクールに通う家庭は現代でも全体の6-7%にとどまっており、一部には英国に階級社会が根強く残る一因とされて批判されることも。とはいえ舞台である30年代とは世界恐慌の只中、社会主義の波や第二次大戦への情勢の流れと世界が大きく揺らいでいた時代です。(世界史リタイア勢の限界)戦勝国であるイギリスは多くの領土と植民地を持つ大国であり、支配階級の家に生まれれば当たり前に『プレップスクールからパブリックスクール、1回生から6回生…』という流れになります。

パブリックスクールとは当初、教会をもとにした教育という点に重きが置かれていましたが、次第に「大学受験予備校」として価値が置かれるようになり、卒業生の大多数がオクスフォードかケンブリッジに進学していきました。過酷な入学試験を経て閉鎖的な空間にだいたい5年、環境は厳格で、座学とスポーツを中心とした授業と規律に縛られた寄宿生活を行う。多く個を抑制し集団としての生活が求められ、それを通して規律の重要性を学び、社会的に高い立場に立つ者を育てる。『規則をうまく乗りこなせるなら、乗りこなせばいい、それができないなら、用心した方がいい』というデラヘイの言葉は非常に的を得ていて、規則に付き従い我を殺すことのできる生徒にとっては非常に楽に卒業できるわけです。

・背景2‐30年代のソ連共産主義

鈴木大河くん演じるジャッドが傾倒していた共産主義。世界史リタイア勢のド理系なのでかすかな記憶を引っ張り出していたのですが、ロシア革命レーニンが台頭したのが1917年、スターリンマルクスレーニン主義を提唱したのが1924年だそうです。(だそうです)みなさんご存じの通りマルクスの目指す社会は実際我々にはレベルが高すぎました。ソ連の実態は強い言論統制や強制労働などとても理想的とは言えないものでしたが、当時国外にそのような負の状況はほとんど伝えられなかったといいます。ジャッドが読んでいたマルクスの「資本論」、大変有名な経済書ですが途方もなく長くて、日本語翻訳版だと500ページ前後の新書6冊セットで売られていました。読んでやろうと思って本屋に行って怖気づいて辞めました。
名著105「資本論」:100分 de 名著
ジャッドはその後スペイン内戦でフランコ側の義勇軍に参加して22歳で命を落とします。
スペイン内戦/スペイン戦争

・「いまを生きる」と「アナザーカントリー」

鈴木大河くんのオタクとしては何だかんだ「いまを生きる」のことを思い出さずにはいられませんでした。とはいえ私は2018年の日本初演版しか見たことがないのですが。一つにはその2018年度版に今回サンダーソン役で出演されていた浦上晟周さんがミークス役として出演されていたこともあるのかも。「いま生き」よろしく少年たちはこの学校という閉鎖的で抑圧された世界で各々の処世術を見つけて生きている。異端は結局排除されるし、その存在が後進に影響することはほとんどない。マーティノーの死も『大事にされたら困る』メンジースのような人間によって闇に葬り去られるのだろうし、ベネットにトゥウェンティートゥーとしての特権は与えられませんでした。
演出的な面でも、比較的あっさりとした舞台上のつくりが似ていたのが印象的でした。

細々としたことの中には何度見ても難しかったことはあったけれど、それぞれのキャラクターが今までどう生きてきて、これからどう生きていくのかを考えるのは楽しい見方だったかな、と思います。

・ベネットの絶望

『平等や友愛と言うが愛には一級品と二級品があると思っている』というベネットの言葉、少し被害妄想がすぎるようにも思えます。しかし今でこそ同性愛やLGBTQ+は認知され受け入れられていますが、当時は法的弾圧まで受けていたようで、1935年にはイギリス全土で840人もの男性が告訴されています。
ベネットの自覚は同時に自分が「罪」を犯していると言う自覚にもつながっていたのだと思います。実際それを助長したのはマーティノーの死であり、またデヴェニッシュの両親がその事件をきっかけにデヴェニッシュを辞めさせようとしたことです。マーティノーが死という結末を選んだことへのショックもさることながら、親という「大人」が「大変好ましくない」と評価したことは閉鎖的な環境にいるベネットにとってあまりにも大きかったのでは、と考えています。

ベネットは学校で成績は1番、いつも1人でいるルームメイトのジャッドと違って顔は広いし世渡り上手で監督生もトゥエンティートゥー入りもほぼ確実、好き放題しながら成果を納めるまさに英国の統治者として支配階級として生きていくに相応しい学生でした。
学校が世界の全てとなる環境で突然「自分は異質である」と突きつけられたわけですが、それでもファウラーに見つかるまでは動揺も見せずに上手く立ち回るのがベネットの頭の良いところです。
しかし1人で学校や国の体制に楯突くことはもちろんできず、ベネットはその後ケンブリッジ大学を卒業し外交官となったのちソ連のスパイとなります。

表情豊かで生き生きとした表情から監督生たちと対峙するジリジリとした雰囲気、そして絶望に打ちひしがれた表情まですべての表情がはっきりとしていて、和田くんの演技がとても素敵で今でも鮮やかに思い出します。

・ジャッドと「諦念」

ジャッドを見ていて浮かんだ言葉は「諦念」でした。ハーコートや人生に希望を抱いて生活するベネットとは対称的に「学校はいつも邪魔ばかりする」「もう少しの辛抱だ」と学校を卒業して奨学金を得るまでの辛抱をしているジャッド。冒頭からとめどなく会話が流れていきますがすべてが日常のことで、そのすべてに流れ作業的な諦めの色が見えた気がしました。ですが革命について話すジャッドだけは強い目つきをしていて、そこに彼の信念の強さを感じました。
自分を「学校の冗談みたいなもん」と認めるジャッドは昔から自分が「他とは少し違う」ことを自覚していて、初めて「異端」になってしまったベネットの隣に触れるでもなくただ座るジャッドに、ジャッドはこれからベネットに寄り添って寄り添われていくんだな、そうなってたらいいな、と願っています。

同級生たちに比べて大人っぽいジャッドですが所々で17歳ぽさがあったのが印象的ですが、一方でしっかりと少年らしさがあったのは監督生たちに対して言い返せなかったり、すぐにカッとなってしまうところがあったりしたところでした。基本しかめっ面のジャッドに鈴木大河くんのオタクとしては(わ、、、笑って、、、)と寂しくなったりもしましたが決して無表情なわけではなく、ベネットといれば少し自信家で安堵した表情、ウォートンに対しては頼もしい先輩、監督生たちに対しては反抗的でありながら己の無力さにイラついた表情など、いつもながら大河くんの表情の演技は分かりやすいのに緻密で好きだなあと思いました。
オレたち応援屋‼の飯塚洸太くんの表情も好きだった

・ジャッドとベネット

学年一位と二位、奔放で世渡り上手なベネットといつでも信念を曲げないジャッド、どこまでも対比が美しい二人でした。誰とでも仲よい一方で実は誰にも本音を打ち明けることができずにつかみどころのないベネットが自分のことを打ち明けられる相手がジャッドであって、それはジャッドが決して自分の信念を曲げることがないからです。ジャッドにとってベネットは放っておけない、自分が彼をむち打ちになる前に止めてやらなきゃいけないという一種の責任を負っているようでした。「他人のために何かをするとき、それはいつも決まって自分のためなんだ」というカーニンガム氏の言葉はその通りで、誰にも思想を本気で聞き入れてもらえない、冗談扱いされているジャッドにとってベネットの世話を焼くことは唯一学校というコミュニティーに居続けられるもの、アイデンティティの一つだったと思います。
革命を起こすような取るに足らない人間には努力してもなれなくて、多分そういう人間になることができるのはジャッドではなくベネットでした。奔放にしつつ上手く学校という社会を渡っていくベネットにジャッドは憧れがあったと思いますし、自分が「周りと違う」同性愛者であるということを自覚したとき、自分が異質であることを受け入れ生きるジャッドの姿勢はベネットを支えたはずです。二人の関係性は美しくて、素敵なものだと思いました。

・事なかれ主義の監督生たち

「偽善者!」というセリフが何度か出てきて、デラヘイやメンジースに対しての批判の言葉がそれしか浮かんでいないところがあって、そこで中学の頃に学校の講演会で聞いた「偽善でいいじゃないか」という言葉を思い出していました。正義がすべてだと思っていた私にとってこの言葉は大きく響いています。
メンジースは事なかれ主義そのもので、偽善を偽善と疑わずに働く人です。きっと彼にも彼なりの良心の呵責を感じていないわけではないと思いますが、寮長になりトゥウェンティートゥーのメンバーとして卒業して出世して…という道に執着するあまりその友情まで利用しようとしてしまいます。メンジースの危ういところがそこで、言えば彼もまたただの17歳でした。
メンジースが目指した現寮長のバークレイは偽善と事なかれ主義でこのままサクセスロード!のはずがそれを絶たれてしまったところで、その限界と危うさを実感したのがこのマーティノーの事件という衝撃的な事実になって表れてしまいました。

・思春期というのは実に厄介だ

「~精神の混乱は肉体の混乱をも…」から始まる長い長いカーニンガム氏の語りについて触れて締めに入りたいと思います。
カーニンガム氏は第一次大戦で徴兵を拒否した良心的徴兵忌避者であり作家です。彼の意見ではすべての行動の原理は直感にすぎず、それ以上の定義はできないとしている。正しいといわれることを疑い、己の良心の基に立つ直感にのみ従うべきだと主張する。彼の長い語りについては内容すべてというよりはその言い回しやベネット、ジャッド、メンジース、デヴェニッシュがぐるぐると部屋を歩き回る演出からは己のすすぬべき道に今まさに悩み混乱している少年たちの心情が表されているのではないかと勝手に考えています。徴兵を拒否したという点で彼もまた異端であって、異端の大人の存在がベネットの自覚を進めたのは言うまでもないでしょう。

・最後に‐21世紀日本でのアナザーカントリー

日本にかかわらず、社会にはいろいろな思想や生き方があるし、往々にしてそれらは認められるべきものです。ジャッド、ベネット、メンジースとバークレイにカーニンガム氏、それだけでなくまさに体制に支配され自分を失おうとしているウォートン、正義感と自信に満ちてしまうがあまり軍国主義に生きるファウラー、まさに「規則を乗りこなす」世渡り器用なデラヘイ、親や友人の操り人形とかして葛藤するデヴェニッシュ、そして付和雷同を貫くサンダーソン。すべてが彼らが学校で生きていくために見つけ出した道であり、それは賢い方法もあれば無理があるものもある。誰もが自分だけの「アナザーカントリー」を求めていて、同級生(一部にとってはその先輩や後輩)の死というたったの20年も生きていない少年たちにはあまりに衝撃的すぎる事件を通してその世界同士がぶつかいあってしまう。その時誰もが自分の世界を「疑うことを許さない」17歳の危うさが泥臭く目も当てられないのに美しい、と感じた作品でした。
残念なことに日本はまだまだLGBTQ+に対する理解は欧米に比べても不足していますし、赤信号みんなで渡れば怖くない的な協調性を病的なまでに重視する社会です。90年が経ってもあまり状況は変わっていません。偏見と先入観の恐ろしさ、そして問題意識を植え付けられたように思います。
公演が始まった6月はプライド月間でした。偶然だとしてもなんだか興味深いと思いながら、この作品を通してまた私自身も意識を新たにできたら、と思っています。


参考文献
いまを生きる - Wikipedia
:title]
国際義勇軍
Public School
パブリック・スクールとは - コトバンク
https://www.obirin.ac.jp/la/ico/con-sotsuron/sotsuron2010/2010M-ko

#アイドル短歌 鈴木大河くん24歳のお誕生日に寄せて

 

お久しぶりです。らきです。

 

 

数日前、6月19日の鈴山入所日に寄せて1年間の鈴山にひたすらツッコミを入れるブログを書こうとして書き上げられませんでした。

そのブログ誰が楽しいのかって?私です。

 

 

そして本日6月29日がなんの日かというとそう、

 

鈴木大河くん、24歳のお誕生日🎉

 

おめでとうございます。

今日こうしてお祝いできることを心から嬉しく思っています。

 

 

23歳の1年は最初から最後までIMPACTorsとして過ごす1年でした。

大河くんにとって、素敵な一年になっていたら私は嬉しいです。

 

 

舞台「アナザー・カントリー」の公演期間真っ最中ですね。お誕生日当日公演で、はじめての外部舞台で大河くんが何度となく話してくれた憧れの学生役をしていること、とてもかっこいいなあ、素敵だなあ、としがないオタクとして思っています。

 

 

アナザー・カントリーについてはまた後日お話しするとしまして…

 

 

 

今日の本題は鈴木大河くんの24歳のお誕生日、

遡ること3年前、こんな記事を書きました。

 

#アイドル短歌 七五三掛龍也さんのお誕生日に寄せて - life is crazy だけどamazing

 

七五三掛くん元気かなあ、LAって暑いよね、最近は日本も灼熱だけど。無理せず頑張ってね、海の向こうから応援してるよ…

 

で、それを覚えていたわけではないですが

今年の大河くんのお誕生日に向けて1ヶ月、短歌でカウントダウンしたいな〜とぼんやり思ってひっそりと書き溜めていました。

 

ということで5月30日から(だいたい)1ヶ月間、(だいたい)1日一首作ってきた短歌を自己満足ながらまとめました。

 

同じく自己満足の自解まで簡単につけてお送りします。

私のはてブなんて毎回自己満ですね。すみません。

 

5.30

鈴木大河くんの好きなところをひとつだけ教えて?

と聞かれたら私は間違いなく「ステージの上での姿」と答えるけど、私が鈴木大河くんに落ちたのはおうち時間の所謂「オフ」に近い彼だったので、私がそのどこに魅力を感じたのだろうか、というのは今でもあんまりよくわかっていません。

 

5.31

2日目にして下より量とか言ってて怖いですね

板(ステージ)の上でのたいがくんの瞳はいつでもキラキラしていて、思わず引き込まれてしまうような魅力を感じます。ご本人は「自然体でいるように意識している(ニュアンス)」とおっしゃっていましたが、確かに「アイドル、鈴木大河」がそこに存在している気がしています。

 

6.1

だいたい前日と同じ感じ。「行ってきまーす!(ニコニコ)(ふわふわ)」なドTVにいたニコニコふわふわボーイが数十分後キラキラアイドルなんですよね、伝われ。

6.2

星を見るのが好きだという大河くん。街が明るいほど肉眼で見える星は減ってしまうけれど、沢山の星が輝く芸能界でアイドルとして自身の輝きを増そうとしている大河くん。すでに一等星だよ。なんなら0等星だよ。

 

6.3

「ジャニーズJr.」である大河くんについて。5月にKis-My-Ft2さんのライブにお邪魔させていただいて、はじめてバックとして踊っている大河くんを見ることができまして、外周にもメンステの端っこにももちろん番号はあるんでしょうけど(マンションだったら部屋番号?)外周でスタンバイしてパッと明るくなった瞬間の大河くんがとっても綺麗で、その時の歌です。

 

6.4

誰にでも自分が主人公のストーリーがあって、同じように自分が登場人物の1人である「誰か」のストーリーがある。IMPACTorsの他の6人から話される大河くんのエピソードが大好きで、大河くんが6人にとってずっと、かけがえのない登場人物であってほしいと思います。

 

6.5

惰性らしい。

たまに上げてくれるソロドTVについてですね。

「まったり2」 | ISLAND TVこの時のは多分この辺のを見たのかなあ。

ときどきこういう爆弾落としてくるのやめてほしい(いいぞもっとやれ)(やってください)

 

6.7

この辺からたまにコンビに触れてるものが出てきます。圧倒的シンメかげよこ、つばみなと比べるとなんとなくイメージも薄いというか仲良いらしいけどこれと言ったエピソードも浮かばないというか、、

と思っていた矢先にもとがちゃBig Bangですよ。

新くんをセンターに置いてもとがちゃシンメで挟むところ、めっちゃ良くないですか?

もとがちゃについてだけでひと記事かけそうなのでこの辺で。

 

6.7

見返すとこれといってエピソードのないイメージでのぼんやりした一首だなあ、、晴れた空だけを歩いてほしい気持ちと、それだけだとあまりにも早く遠くに行ってしまいそうな気がして少しくらい足止め食らってくれないと困るな、、と言う気持ちが渦巻いた私の気持ち昂りデーのものです。

突然雑。息切れ中

 

6.8

抽象的なものが続きます。

こちらは大河くんの「リア恋枠」としての姿というか、道端にふっと現れそうな雰囲気から作りました。全部夢なんだ、、と実感するところまで含めて全部が彼の「リア恋枠」としての役割だと思っています。

 

6.9

大河くんの立ち位置って1番が多いですよね。主観ですけど。0が新くん、その両脇1番が基くんと大河くんのもとがちゃシンメ。IMPACTorsとしての定位置(?)につくときの大河くんには格別の輝きを感じてしまいます。

 

6.10

楽しい時、嬉しい時にとにかくバカでかい拍手をしたり笑い声が豪快だったりガッツポーズしたり笑いながら崩れ落ちたり、そんな楽しい!が全身から溢れ出てる大河くんが大好きなんですよね。

寡黙で冷静なイメージを持たれがちな大河くんだけど、そういうところがとっても可愛らしくて、怒も哀も彼から消えてなかったことになってくれたらいい。

 

6.11

さて、ここでお誕生日を迎えられた影山拓也さんの登場です。とにかくが大好物なので逆に31字に詰め込めなくて大変でした。

「ここ(影山くんと大河くん)の意思疎通が取れないと不安」と言っていた大河くん。同時に影山くんにしかわからない大河くんもあまり語られないけど存在するはずで、二人の絶妙なバランスがいつまでも続いてくれたらいいな、と思います。

 

6.12

この歌の雰囲気とはズレますががちゃみなシンメってよくないですか?私はめちゃくちゃ好きです。シルエットが似てるというか、静のときはもとがちゃ、動のときはがちゃみな、のイメージが個人的にはあります。あとは個人的に顔が好みなツートップががちゃみなです。

2人の穏やかさや知性の見え隠れする感じ、それでいて可愛らしさや愛嬌のある、まさに「愛され」な雰囲気が素敵だと思います。

 

6.14

春って言ってるのに梅雨。ツッコミどころ満載

私が鈴木大河くんと出会ったときのことについて。超個人的で申し訳ない。梅雨の太陽、ではなくて木漏れ日。暖かで優しい灯りのような雰囲気をあの時からずっと感じています。

 

なぜか2首、帳尻合わせ、、?

自担って「かっこいい」から自担なんですけど、「かっこいい」「かわいい」「綺麗」「美しい」等あるビジュアルに関する表現の中で、私は大河くんは「綺麗だなあ」と感じることが圧倒的に多くて、以前も「突然消えてしまいそう」と言ったことがあったんですけど、花は散るところが綺麗なのであれば、花よりも綺麗だ、と言いたい。

 

6.15

鈴木大河くんの定番、添い寝TVに寄せて。

添い寝TV、めちゃくちゃかわいいですよね。それが撮れちゃうところが彼のIMPACTorsでの立ち位置を表している気がして大好きなシリーズです。

私とも添い寝して欲しい👮

 

6.16

自担のこと「天使かな⁉️」と思う瞬間でありますよね(?)。大河くんってこういうことをサラッと言いそうな感じがしてドキドキします。

大河くんは天使「だった」が似合うなあと。もう戻れないんです。私の解釈では(自分勝手なオタク)

 

6.17

IMPACTors

ゲームなら多分有り得ないショートカット連発してる彼らだし、多分いろんなセーブポイントすっ飛ばしてなんなら『セーブしますか?』の画面見たことなさそう。それは一回ゲームオーバーになったら初めからやり直す選択しか残ってないってことだけど、そういうヒリヒリした感じもあるし、それでも本人たちはいつも楽しそうで、笑顔で、このままクリアしちゃうんだろうな。

 

「アイドル」という遠い存在の大河くん、これからその星に近づけば近づくほど、ただのオタクの私との距離は当たり前に離れていくけれど、同じ空を見ているのだとしたら、大河くんが掴もうとしている星は私に見えてるし、大河くんが捕まえるところも見られる。

 

6.19

入所日につくったもの。

大河くんのみならずIMPACTorsは、だけど彼らはジャニーズJr.としては多分「遠回り」してきた人たちだけど、どの道が近道でどこが遠回りで、なんて歩いてる方には分からないし近道通ろうとしたら案外坂が多かったりしたかもしれないし、とにかく確かなことは今のことと、スタートの瞬間だけ。大河くん、入所日おめでとうございました。ジャニーズになってくれてありがとう。

 

6.20

僕の名前は虎!つまりタイガ!椿泰我です!

僕の名前も虎!つまりタイガ!鈴木大河です!

のWタイガ、

結成直後の対談で何度か出た椿くんの敬語問題、多くのオタクの予想通り(?)あらみなより鈴山の方が敬語残りましたね。上下関係がどうということより2人にとってはそれが心地良いのだと思うので全然アリですね。

 

6.21

ここ一年、横原くんからの「大河ちゃんのボケが絶妙に腹立つ!」他のクレームを何度となく目にしてほっこりしています。

よこがちゃの世界観ってセトウツミですよね!?平成のDKって感じ。横原くん相手にしか見せない顔としないボケが確実にあるので横原くんには感謝してもしきれません。ありがとう。

 

6.22

IMPACTors結成のおはなし。アナザーカントリーの初日が迫っていて、そういえば「現場に行くまで誰がいるか分からない」と言ってたこともあったなあと思い出しました。

IMPACTorsが大河くんにとって安心できる場所であって欲しいし、両隣に6人のメンバーがいる光景をわたしもいつからか当たり前に感じていて、幸せなことだなあと思います。

 

6.23

抽象歌。ステージに立つ大河くんは汗すら「アイドル、鈴木大河」の一部として余すところなく光に変えてしまう。何か急いでるみたいに突然激しく美しく光り輝く。まだ消えないでね、大河くん。

 

6.24

アナザー・カントリー初日

2021年冬、2022年冬と色々なメンバーがそれぞれの場所で個人仕事を頑張る中、ずっとIMPACTorsのメンバーとして送り出し、出迎えてきた大河くん。そんな彼がついに「行ってらっしゃい」と「おかえり」をもらう番。それが特別嬉しくて、かんな気持ちにさせてくれてありがとう。

 

6.25

初日にお邪魔させていただいての歌。

内容の言及はまた今度

 

6.26

あらたいが。

「あらたくんをやいのやいの言いながら可愛がりお世話をするすずきたいがくん」ことあらたいが。

新くんに世話を焼きたい大河くんも、満更でもない新くんもかわいい。そしてその世話焼きお兄さんポジションはきっと大河くんの中での自分のアイデンティティの一つだと思うので、もしも新くんがそんなことなくなっても(そんな日が来るとは思えないけど)わざと忘れ物してあげて欲しい。

 

6.27

アイドルなのに、芸能人なのにすぐ顔を赤くして照れちゃう大河くんが可愛らしくて大好きです。

でもさすがなところは「虎の背中に乗ってみたい」くらいに意味わからないかつ大胆な発言を突然しそうじゃないですか。というかたまにするじゃないですか。そこが本当に面白くて、私が鈴木大河くんに「興味」が湧くのはこういうところなのだと思います。

 

6.28

Top Of The World

記念すべきIMPACTorsの一曲め。昨年のサマパラで最後に置かれたこの曲で大河くんは真っ直ぐ前を見つめて、明るくて力強い目でパフォーマンスをしていたことを鮮明に覚えています。メンバーカラーの青ってそういうことだったんだ、内で青い青い炎が燃えているんだ、そう確信しました。

 

 

 

6.29

今日ひとつきれいになった君の見る景色の中にいさせてほしい

 

 

 

 

私史上最長ブログになってしまいました。

ここまで読んでくださった方(いるのか?)

お付き合いいただきましてありがとうございました。

そして鈴木大河くん、改めてお誕生日おめでとうございます。24歳の1年が楽しいことや幸せなことで溢れていますように。

取るに足らない出せない手紙

 

すっかり秋ですね。私は日中の寒暖差にやられ気味になりながらも必死にサマパラにしがみついています。

とか言ってたら虎者-NINJAPAN2021-が始まってました。そろそろサマパラ離れしなきゃ。

 

 

さてさて、そんなこんなで

10月16日がやってきました。

 

 

10月16日は毎年来ますが、今日が特別な日になってからはじめての10月16日ですね。

 

1週間前からカウントダウンしちゃうIMPACTors、可愛すぎましたね。

とはいえ私も1ヶ月くらい前からソワソワしていたわけで、本人たちもオタクもはじめて迎える"記念日"にちょっと緊張していてなんだか微笑ましい気持ちになりました。

 

と、言うことで

IMPACTors 結成1周年

おめでとうございます(祝)

 

 

 

自担のグループ結成の瞬間に立ち会うことなんてはじめてだったのであの日のことは鮮明に覚えています。

IMPACTorsになった7人のこの1年間、早かったなあ。びっくりするくらいあっという間に時が過ぎました。

 

あんまり懐古するようなことはしたくないというか、懐古する暇も与えてくれないくらい爆速で駆け上がっているIMPACTorsですが、

クリエの期間が終わったら、サマパラが終わったら、歌舞伎が終わったら、バラバラになってしまうんじゃないか、もう2度と7人でステージに立つことはないんじゃないか、ってオタクとして不安で仕方なかった時もあって、

それは本人たちも同じで、秋のSHOCKや虎者の期間にお互いに不安を打ち明けたこともあったと結成後に知りました。

この話は昨年もしたような、してないような、、

ひとつの節目を迎えた7人へ、ただのオタクからのありがたくもなんでもない言葉。 - life is crazy だけどamazing

↑昨年の記事

結成日というおめでたいタイミングにこんなしみったれた話してるのもなんだか申し訳ないのでこの辺にします。

 

 

 

 

 

IMPACTorsは1年前に結成されたわけで、

ジャニーズJr.としては決して早くない(というか断言できる。遅い。)し、

全員がしっかりと大人だし、

プライベートまで7人ずっと一緒に仲良し、

ってわけではありません。

でもそれでよくて、たとえ7人が「1番楽しい仲間」じゃなかったとしても、

楽しそうにはしゃいでいたり、Island TVを企画して撮ってくれたり、

とにかくIMPACTorsとして楽しそうに、嬉しそうにしている7人を見ることが私にとっては何よりも幸せです。

 

 

 

 

 

 

またなにが言いたいかわからなくなってきました。

 

 

 

 

 

結成して1年でオリジナル曲を2曲ももらって、MVまで作ってもらって、オリジナル衣装も3着もあって、

グループ揃ってテレビに出たり、個人でもレギュラーを持ったり、

 

大躍進の一年の中で、聞きたくない言葉を聞いたり見たりしたことはただ好き勝手にオタクしてるだけの私でも沢山あって、

本人たちにもたくさんの言葉が届いているんだろうけど、サマパラの挨拶で基くんが「皆さんは堂々としていてください(ニュアンス)」と言っていて、

そんなにたくさんのものを背負い込もうとしなくていいのに、

と思いつつ、頼もしすぎて涙が出そうになりました。

 

 

 

 

 

 

初めて有観客公演ができたIMPACTorsの一年め、

誰のことも置いていかずに、パフォーマンスで圧倒していくIMPACTorsがとにかくかっこよくて、

とてもとても幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

さて、鈴木担として大河くんの話をすると(?)

Top Of The Worldを聴いていて、2番のサビ前

A beautiful story 息吹く瞬間を

という大河くんのパートが流れるたびに

「あ、大河くんってIMPACTorsのメンバーなんだ」

と未だに気付かされます。

 

https://youtu.be/4p2ovN1959c:IMPACTors-Top Of The World

 

「大河くんがIMPACTorsだ」という事実が嬉しくて仕方なくて、

個人でIsland TVを撮るとき

「IMPACTorsの鈴木大河です」

と名乗る大河くんを見るのが大好きです。

 

 

12月に大河くんがお休みしていた時、

限界受験生のボロボロメンタルに追い討ちをかけられたみたいでとてもとても辛かったのですが、

大河くんにはIMPACTorsという、

帰ってこられる場所があるんだ、

というよく10000字インタビューとかで見るクサい言葉を本気でありがたく思いました。

 

昨年末のテレガイのインタビューで

僕のそんな身勝手を出せるのは、

ここ(メンバー)と、中学のときの友達だけ

と言っていて、

大河くんが素を出せる場所がIMPACTorsなのがとてもとても嬉しいです。

 

もちろんグループを結成したからと言って離れ離れにならないわけじゃなくて、

なにがあるかわからない世界だけど、

それでも大河くんがIMPACTorsとして、

6人の仲間とずっとずっと活動できますようにと

願わずにはいられないので、

身勝手と知りながらそう願わせてください。

 

 

 

 

 

 

長くなってきたのでこれで終わりにしますが最後に、

どんなに小さいことでも一つ一つに感謝の言葉を忘れなかったり、

取材現場できちんと机の上を片付けて帰ったりする

IMPACTorsが私は大好きです。

結成直後に発売された雑誌(インタビューは9月ごろ)で奏くんが

"1番弱い"って、すごく強い。

どんな状況でいたとしても、底辺を知っていたり、

支える人の気持ちをわかっているから、

常に感謝ができるんだよね。

(POTATO 2020.12月号)

と言っていて、この言葉が私は大好きだし、

これがIMPACTorsの、他にはない強みだな、

と強く感じています。

 

 

 

 

 

思い返せば(思い返すな)奏くんの言葉がグッとくる瞬間が私は結構あって、それは若さゆえなのか(私より年上)それとも強い覚悟の表れなのか、

ハッとするくらいきっぱりと「IMPACTorsにかけています」と言いきってくれる奏くんに、いつも救われています。

 

 

もちろん奏くんだけじゃなくて、

いつだってオタクに寄り添って、全方位を気遣ってくれる基くん、

経験値と実力でグループを支えて、大きな器で受け止めてくれる椿くん、

グループの舵を取って進路を決めてくれる影山くん、

揺るがない0番として誰よりも強くなった新くん、

ときにさりげなく軌道修正して、ときに大きな盾になってIMPACTorsを守ってくれる横原くん、

そしてメンバーに目を向けて、IMPACTorsの内側を繋ぎ止めてくれる大河くん。

 

 

 

 

他じゃダメだったんじゃないけど、

きっとIMPACTorsはこの7人がよかった

 

 

 

無責任ながらそんなことを感じてしまうほど、

IMPACTorsがIMPACTorsでいてくれることに感謝しています。

 

 

 

あっという間に過ぎた1年間、

きっと2年目もたくさんの初めての景色と

嬉しいこと、楽しいことが待っていると

信じています。

 

 

 

 

最高に楽しい一年をありがとう。

 

そしてこの一年でIMPACTorsを通して出会えた

たくさんのPINKyの皆さん、いつもお世話になっております。

こんな身勝手な自分語り好き好きオタクですが

今後ともよろしくお願いします。

夏の感謝状


こんにちは。

夏大好き芸人です。

過去の投稿を見返していたら2018年から毎年夏の思い出(というか現場のお話)を残していたので
今年(2021年)夏のお話

先に断っておきますがいつものように独りよがりなド偏見発言しかしません。
悪しからず。


新型ウイルスの感染拡大はとどまるところを知らず、今年も様々なエンタメイベントが中止に追い込まれ、
客側のみならず演者や運営スタッフの体調不良による急遽の延期、中止となるイベントもありました。

とても追い風が吹いているとはいえない社会情勢の中、私の応援するジャニーズjr.IMPACTorsは8/20~30 SummerParadise2021に出演しました。まずは無事に最終公演まで走り抜けることができたこと、おめでとうございました。

サマパラといえば言わずと知れた(?)毎年夏にTDCホールで行われるジャニーズ夏ライブ(なんそれ)の一つです。
私も2018.19ではトラジャ公演を楽しませていただいたり、サマステ組のオタクをしたことがない私にとっては確実に夏の風物詩となっていた公演です。

今回はサマパラについての感想というか、サマパラを通しての感想という感じになるかな、とにかく溢れ出て仕方ないIMPACTorsへのバカデカ感情をぶつけよう、
という記事です。


Summer Paradiseが幕を下ろして1週間が経つ頃になって
今更のようにセトリをひっくり返して感想を綴ると言うのもなんか違うんじゃない?

そもそも曲ごとの感想など「好き」「すごい」「顔が良かった」「ファンサえぐい」とかしか出てこないわ!

ということで私の夏(8.20〜8.30)を簡単にまとめます。




まずは初日8月20日

私は翌21日の昼公演に入る予定だったのでここでは極力ネタバレを踏みたくない気持ちが優勢。

とはいえキスマイとKAT-TUNを通ってきていない身なので何も知らない状態で行けば初っ端から置いていかれるであろう予想はついたのでTLに流れてくるレポは見るか、くらいの気持ちでいました。

初日入った友人からがあるぞと忠告を受けます。
泣く子も黙る鈴山。そう、私は鈴山狂




そして翌21昼、
初めてのIMPACTors現場、単番だったのでたまたまTDCにいたお友達に入場まで一緒に居させてもらいました。
綺麗なお姉さんばっかりで1人だったら心細すぎた。

TDCに入るのは3年目だったにもかかわらずアリーナに降りたことがなかった私は安定に1バル下手を引き、目の前に同担がいたことに若干失望しながらも参戦。

IMPACTorsいるー!!ほんとにそこにいるー!!

と当たり前のことを感じながら
次々放たれる鬼強セトリに圧倒され、
あっという間にMC

ただしMCの記憶はほぼない
何せこの時はまだバンバカで後日事件が起こることなど知る由もなく「大河喋った?」と思ったくらい

そして気がつけば鈴木のユニット曲
「Big Bang」

もとがちゃくるんですね!?
びっっっくらこいた。新くんソロだったので全員ソロだと思ってた。

最近ドTVでの絡みが激しくない?と思ってた矢先のこれ。
おかげさまでDOMINOとDesireの記憶がない。
あとこれは後々分かることですがBig Bangでガバッて衣装はだけで腹筋見せてたのはこの日だけ(?)らしい。

その後の衣装でひらひら腹散らしてるの見て
見せたがりめー!ってサイレントで叫んだ

そして白新衣装

ヒールブーツ優勝じゃない????

なーんでかわかんないけどこの衣装の大河くんの
フレアパンツ越しの膝に「生きてる」って思ったことを強く覚えています。ほんとに何故。


さてここでミラクルワンダーマジックのスーパー鈴山を浴びました。

鈴山に狂ってるオタクなので背中合わせになった瞬間ペンラ振ってた手止めてた


マジでこれしかいえない


そんなこんなでとりあえず公演中の感想。




これだけ?ってなりますが本当に何公演入っても

Big Bang と鈴山以外の記憶がほぼありません。



ここからは公演ごとのなんとなくの感想書きますね

次に入ったのは24夜
鈴山狂なので前日に鈴山うちわ作ったりしまして入りました。

この日の事件はMCで起こった
その名も
IMPACTors、サンリオを名乗り始める事件

私は物心ついた頃からけろけろけろっぴの茶の間オタク(とは)で
大河くんはC色緑だったので
「ついにけろっぴ持てるぞ!!!」
歴代自担が全員ピンク

と思った矢先、メンカラ変更で青になってしまったので
「まあサム持っとくか」
と半ば諦めてたんですけど、

なんと鈴木大河さんご本人から

自分はけろけろけろっぴだ、との発言

ほんとこれ聞けたのでこの夏幸せだった。
ありがとう世界。

嬉しすぎて会場出て真っ先にツイートしたし
今もけろっぴのぬいぐるみを抱きしめ
けろっぴのヘアバンドをして
この記事を書いています。


しかもこの話、この日のMCで終わるものではなく、

後日2回ほど話題に登るというね。直接聞けてはないけど。





最後に入ったのがオーラス、8月30日

前日にWildFireのパフォーマンスビデオが公開されて、なんやかんやいろいろあって、
IMPACTorsに対する世間の声は前向きなものだけじゃないんだな、ってことも感じたし、
何より本人たちの挨拶からもそんなニュアンスの言葉が出て、
その挨拶だったりオーラスまでこの状況下で来られたこととそれを見られたことで
バカデカ感情を抱いたまま会場を後にし、
大好きフォロワーたちにTDC前で屍を拾ってもらいました。





待って3千字近く書いてきたけどなんの話?



兎にも角にもめちゃくちゃ楽しい夏だったわけです。
(突然雑)

入る予定もないのに水道橋に行ったり
大好きフォロワに呼び出されて水道橋に行ったり(担タレ)

深夜(早朝)までキャスして騒いだり

花火もBBQもしない夏だったけど今年も確実に人生で一番楽しい夏を更新できました。



この夏に関わってくれた全ての方に感謝の拍手をお願いします〜!!


まずは大好きな大好きなPINKyのみなさん、
屍とかした私を回収しにきてくれたり
深夜まで話し相手になってくれたり
うちわ作りに付き合ってくれたり

IMPACTorsと同じくらい多彩で魅力的なPINKyの皆さんなしに私の夏は語れませんでした。

どうかこれからもこんなオタクをよろしくお願いします



そしてそして自担、鈴木大河くんをはじめとしてIMPACTors
アイドル、IMPACTorsを初めて浴びてしまって、
どうしていいかわからず今も拗らせMAXです。

自分たちのうちわしかない空間はいかがでしたか?
歓声はないけど、TDCの最前列から、どんな景色が見えましたか?
この会場がもうすぐに横アリになるのかな。

オーラスの横原くんの挨拶やステージドリンクの記名や奏くんのブログで、IMPACTorsがスタッフさんからたくさんたくさん愛されていたことがわかって、とっても嬉しかったです。

快進撃を続けるIMPACTors.
こちらが追いつけないくらいのスピードでありながら
常にこちらに手を差し伸べてくれてる気がして、
それはこの夏も健在で。

オーラスの挨拶で様々な声は本人たちの耳にも入ってるんだと悲しくなってしまったけど、
すぐ近くにああして愛してくださる方々がいることが
IMPACTorsの7人に伝わっていたら嬉しいです。
ファンにできることは少ないので。





あんなに楽しかった夏は終わって、
秋が来て、
後1ヶ月するとIMPACTorsは結成1周年を迎えますね。


次にいつ7人で表舞台に立てるかは分からないし、もしかしたら次に見られる時にはその形が変わっているかもしれないし、何も決まってない何も分からない状況だけど、この夏7人が素晴らしい初単独公演をやりきったことは誰にも消せない事実で、私は2020年の夏の思い出として、7人の始まりのひとつとしてそれを大切に大切にしていきたいと思った
なんだかんだちゃんと夏が来たね、という話 サマパラ2020.8.14 - life is crazy だけどamazing

去年、祈るような気持ちでこんなことを書いたけど、
今年はIMPACTorsとして、
もちろん安定したものではないけど
去年よりもずっと強くその未来を信じられる形で
TDCに立つところが見られました。

IMPACTorsと過ごす初めての夏が
素晴らしく楽しい夏であり、
7人が青い情熱を燃やして決意を表明した跡を
この目で確かめることができたこと、
そして私がご縁に恵まれて
IMPACTorsと、そして7人がつないでくれた
沢山のPINKyと出会えたことに
心から感謝します。





何書いてんだかわからなくなってきました。

否、ずっとわかってない






未だ日常を取り戻すことができない2021年、
どこかどんよりとした夏の
嘘みたいに晴れ晴れとした10日間
キラキラとした7人の姿があったTDCの景色を
一生忘れることはないし、忘れたくないのです。

IMPACTorsありがとう、これからも応援させてください。

だって私のヒーロー

 

 

タイトルからカッコつけすぎて何を書けばいいのか分からなくなりました。ちょっと前に死ぬほどティックトックで流れてきたよねこの曲。どうも。

 

 

 

 

本日6月29日はタイトルにあるように私のヒーロー、鈴木大河くんの23歳のお誕生日。大河くん、お誕生日おめでとうございます。

今回はひたすら自分語りと取り留めのない文章を垂れ流しますので(いつもそうだけど)ご了承ください。

 

 

 

 

お誕生日に寄せて何を書くべきなのかもはやわからないのですが、私が大河くんに伝えたいことといえば、「生まれてきてくれてありがとう」と「幸せになってください」に尽きます。

 

大河くんのことを応援し始めたのは昨年の5月、まだ1年と少し。それでも大河くんは私のヒーローに他ならなくて、なんでこんなに惹かれているんだか、そして何がきっかけで大河くんを応援しようと思ったんだか、全くわかりません。ただ気がついたら1年以上、私は鈴木担をやっています。理由がわかる人がいたら教えて欲しいくらい、どこが好きなの?と言われても答えられない。強いて言うなら顔。

 

思い返してみれば(このフレーズ全国鼻につくフレーズランキング15位くらい)私が大河くんと出会ったとき、私は受験生で、終業式もないまま気がついたら身だけは受験生になってしまって病みに病んでいた私を救ってくれたのは間違いなく大河くんでした。だから吊橋効果的なものもあったかもしれないな、と今更ながらに思う。もちろんもっと前に大河くんに出会いたかったし、どうやら私が入った現場にもバックで出演していたことが過去一度だけあったみたいで、いろいろ思うところがないわけではないですが、あのタイミングだから出会えたんだろうなあ。

 

いつも軽率に付き合って欲しいとか結婚して欲しいとか言って息をするように虚妄してるけど、大河くんはアイドルなんです。当たり前だけど。私の歴代自担に対する「好き」って、この人になりたい、この人を知りたい、っていう「憧れ」か「興味」で、大河くんに対する好きってなんだろう。「リア恋枠」って間違いなく彼の強みで、多分これは担当フィルター通してるからだけどもう『彼氏』が滲み出ててほんとにしんどいんだけど、大学にいそうだしカフェバイトしてそうなんだけど、私が大河くんのことを見れば見るほど,知れば知るほど大河くんはアイドルで、便利な言葉に逃げるとそこが「しんどい」、てことになるかな。大好き!と思ってもただの地味女子大生の私のことなんてもちろん大河くんは知らないだろうし、認知されたいわけでもないし、でも彼の「リア恋」な部分のおかげで私はどこかで要らぬ期待をしているみたいで、ちょっと探せば手が届いてしまいそうに見えるのに、一生近づくことすらできないことに苦しくなったりします。

 

 

何書いてるんだか意味がわからなくなってきました。

 

大河くんって私には本当に分からない。自担だから分かると思ってたけど何も分からない。裏表がなくて、優しくて、暖かい人に違いないのは分かる。でもそれ以上鮮明にならないというか、「鈴木大河くん」という人物に焦点が合わない。それはさっきの「アイドル」と「リア恋枠」の話につながることでもあり。突き詰めようとしたらどこかで消えてしまいそうな気がする。何言ってんだ?ってなるね、私もなってる。そんな日は来て欲しくないのに、突然私の前からいなくなってしまいそうな、猫みたいな感じ?我ながらひどい拗らせ具合で若干引いてる。

 

お誕生日ブログってこんなこと書くやつだっけ?

よく分からないけど違う気がする。

 

大河くんの23年間のうち、私が知っているのは1年ちょっとの、しかもそのうち「アイドル」として見せてくれた部分だけですが、大河くんにとってこの23年間はどうでしたか?わたしにはあなたのことは何も分かりませんが、あなたの人生で常に幸せなことが辛いことの数を上回っていればいいな、と思います。

 

大河くんにとって、22歳の一年はどんな歳でしたか?私はアイドルとしての、22歳の大河くんを最初から最後まで見られて幸せでした。ステージ上で、キラキラした目をしている大河くんはとっても美しいです。大好きです。

こんなに大好き!!!!と思う自担もいなかったから、大河くんに出会えて幸せで、これからもずっと大好きです。『ずっと』ってとっても曖昧な言葉だけど、これ以外に良い言葉も見つかりません。

 

もしも私の前からふらっと消えちゃう日が来ても、ずっと幸せでいてください。

 

出来れば素敵なIMPACTorsの仲間と共に、幸せな姿を見せてください。

 

大河くん、お誕生日おめでとう。

生まれてきてくれて、アイドルとして生きていてくれてありがとう。

23歳の1年が、すてきな一年になりますように。

常に魅力を増し続ける大河くん、これからも健康には気をつけて、元気な姿を見せてください。